薫化舎の開発した認知リフレーミング技術を医療領域にも広げることができました。ここ数年間、提携病院の医師さん達と一緒に認知リフレーミングの技術を活用してクライアント様にプログラムやコンサルタントをご提供してきました。
医師の皆さんは、ケーススタディや実践を通して特許である特性情報収集技術や認知プログラムが期待どおりの反応や効果を出せることを実感され、ライセンス契約(認知リフレーミング士登録)を快く行なってくださりました。
特に薫化舎が発見した、視覚認知能力の偏りが網膜への光情報処理の問題から派生し、認知バイアスへと繋がっている事に強い関心を持っていただけました。
特許技術である特性情報収集装置及び方法は、視覚、味覚、聴覚の3つの感覚器の光処理システムの問題をそれぞれ測定できます。実際に読み書きの問題などの視覚認知バイアス、偏食などの味覚バイアス、音の弁別が難しい聴覚系のバイアス等を目からの光入力との関係で測定できるようになります。
これにより学習障害や発達障害、偏食、聴覚情報障害、相貌失認、睡眠障害、問題行動、ストレスによる皮膚疾患等の治療などにも医師が応用できる可能性が出てきました。
基本的に認知リフレーミング技術は医療行為ではありませんが、医師の方が医療のために使うことは可能で、応用すれば発達障害や学習障害だけでなく、さまざまな問題が医療的に解決できる可能性が出てきました。これは私の夢でもあります。学習障害などこれらの問題は、寛解できるようになるはずです。
今後は、この技術に関心をお持ちの医師の方々も多くおられますので、医療の領域でも認知リフレーミング技術が普及することにより、子どもたちも楽になるケースがもっと増えてきますね。きっと根本的にも治せるようになるはずです。
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